雨晴伝説「首切り地蔵尊」

雨晴には 多々の伝説がありますが その一つ 『首切り地蔵』をご紹介。

『その昔、上杉謙信は森寺を攻めるにあたり
軍船を連ねてこの沖合にさしかかると
船が少しも進まなくなった。

謙信武将の鯵坂長実は 「魔神の仕業に違いない」と
上陸し、松林を探ったところ そばにあった 

 地蔵が ニコニコと笑っていた。

『魔神の正体見つけたり!』と、一刀のもとに 

 その首を切り落としたところ
船がスイスイ前進し、目的地に向かう事ができた。』

ちょっと不気味な お話です…。

怖いですねぇ…。

地蔵が、ニコニコと笑ってるのも不気味だし
いきなり 切り付ける武将も乱暴だし
魔神って?

雨晴駅の ホームの中に それはあります。

線路を渡り、高岡方面側へ。

すると 案内看板と、黄色いチェーンが目印です。

黄色いチェーンを外し、階段を 数歩降り、
右手の方へ進むと それはありました。

恐る恐る 祠の中を開けてみると…

息がつまる、違和感と、空気が変わる感じがします。
切られた、胴体と 頭が ゴロゴロ 何体もありました。

思わず声も小さくなっちゃうくらい 威圧感に襲われました…。
写真撮るのにも「ちょっと…撮らせてくだ..さい…。お願い…しますぅ…。」
と、声をかけずにはいられませんでした。

この首切り地蔵さん、
今は 能登通いの漁船、旅人に海難除けの守仏として 尊ばれているそうです。

不気味だけれど。。。
雨晴に来たら 勇気を出して ぜひ 見てみてくださ~い!

わっ、、、ニコニコ笑ってる。。。。。

 

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お腹を空かせてお越しください。

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